2018年2月25日日曜日

おススメの一双

おはようございました。

最近行っている仕事は結構な条件で働く事が多く、命綱が付けられない高所作業もしばしばあります。
おまけに雨風が当たっても、暴風でも、大雪でも、お構いなしに高所作業がやってきます。
えぇ、インフラを守るという事は、如何に皆が平和でいられるか?が勝負ですから、災害発生時こそ一番忙しいのは世の常でございます。

さて、高所作業にかかる真の命綱とは身体と心、そしてサポートするための道具です。
つまり、安全帯はこのうちの道具=使えない状態ですから、それ以外の面で何とかするしかないのが現実です。
身体は筋トレ、心は普段からの深層的なトレーニングで何とか片付けるとしても、そこからさらに一歩進むためには良い道具を使わなくてはなりません。

いやいや、実際は老化速度が激しくて、筋力維持すらままならないんですけどね…。


そこでおすすめなのがこのシリーズの手袋
レスキュー208


結構いい値段しますが、雨でも雪でもいい感じに滑り止めが効いて、足らない握力をサポートしてくれます。
老化の進んだ私の握力はピークの2/3程度まで落ち、せいぜい60kg前後ですので、こいつがあれば高所作業でもしっかり摑まりながら確実な昇降ができます。

そんな訳で、ちょっとお高いですが、安全のために1双いかがでしょうか?

ではでは、今日はココまで。
またの機会に会える事を楽しみにしています。

2018年2月18日日曜日

地方は給与格差だけではないかもしれない件

おはようございました。

最近こちらに移っていろいろ気にかかるのが技術格差です。
地方=他との交流もなく独占的な業態が多いためか、価格の割には残念な仕事をする輩が多いような気がします。

電気工事で言えば家や仕事先の設備を弄っていると、嫌でも残念な工事が多々目につきますし、接客にしてもセンスが無いし、売込みに関してもセンスのない売り込み方が非常に多い。
『そこは押さえておくべき重要点でしょ?』っていう抑えを何もしないんですよね。
リピートが命のような業態でも、野放しです。あぁ、勿体ない。

都会で叩き上げられた皆さん、地方に行ったら儲かるのは確実ですよ?

さて、そんな中、どうしようもない問題の例を分かりやすく示した代表例がありましたので、公開したいと思います。


煙吹いて止まっていた奴がいたので見てみたらこれですよ。
もうね、アホか?と、馬鹿か?と…。
レギュレータの入力と出力にコンデンサ繋げて、しかもそいつが確実に逆電圧掛かるとか、何の冗談ですか?
いやいやいや、GNDと出力とか、GNDと入力でしょう!!!
結構な電流が流れる・発熱がする場所にジャンパ線はないでしょ?
これ作ったの、中学生のレベルですよね?
さすがにこれはないだろう?と思ったので、
『これ、製造元にクレーム出した方がいいんじゃないですか?重要保安部品の電源回路でこんなことするなんて、かなり舐められていますよ?』
『いつ発生するかもしれない故障対応に駆り出されるのは我々ですから、先に問題の装置の場所の抽出と品物だけでも準備しておきたいです』
と担当の正社員さん2名(結構なお偉いさん)に相談に行ったら、事を大きくしたいから騒ぐな!と暗に釘を刺されました。(涙
実際台数にしたら結構な数だし、全国各地に散らばった重要保安部品なので、人工が半端ない。
警察さんもトラブって被害被ったら、こいつら全員纏めて逮捕してやってください(ぉ。

まぁ、これを作った岩〇電気(照明では超メジャー)さんもこうやって有耶無耶にしてくれる事を分かってやっているんでしょうねぇ…。
私みたいな輩が細かい症状を晒さない程度に平気でwebに晒してm9(^Д^)プギャー するとは思ってもいないんだろうなぁ~。

今の日本の停滞感・不景気の根本たる源を代弁したかのような事件でしたとさ…。
せめて、回路素子の説明書ぐらい読んでから設計して欲しいなぁ~と思う今日この頃でしたとさ…。

本音を言えば、回路素子の説明読んで設計するのが当たり前なら、大凡の回路設計工数は半減して、今のような時代遅れ感はないだろ?とか言う真理があるのですが…。。

ではでは、今日はココまで。
またの機会に会える事を楽しみにしています。

2018年2月12日月曜日

日置の3285を導入する

おはようございました。

大電流も測れて、なおかつロギングにも使いたい…。
故障解析にはメモリハイコーダ的な使い方も必要がある…。
そんな訳で、過去に使って便利だったものを購入しようと思った次第です。

私は測定器を色々持っておりますが、クランプ式の電流プローブはテクトロニクスのAM503B + A6302 + A6304XL という、オシロが無いと使えない組み合わせでした。
おまけに 500A ぐらいで頭打ちですから、電力系の厄介な事象を撮るには結構面倒な構成です。
ぶっちゃけ、大負荷のポンプ・ブロワの起動電流と時間が分からなければ、保護協調なんて設計できる訳がありません
そのうち独立も考えなきゃならない人間としては、これは致命傷にもなる訳です。

そこで、役に立つのが日置電機の3285です。
オシロにも使う事ができる端子もありますし、2000Aまで対応します。
うれしい事に、AC+DCの状態で、実効値を出力する機能もあります。
(設備の挙動解析にこの機能は非常にありがたい)
最新式のBluetoothの物はオシロスコープに使えません。
(Bluetooth→アナログ出力を作れば良いのでしょうが、かなり面倒くさいしタイムラグがひどくなること確実)
ですので、あえてこの3285で攻めました。

ハンドヘルドでも使えて、なおかつオシロでも使え、メモリハイコーダもいけるというかなり万能な1台です。

もし、あなたが設備物にかかわって、深い解析作業をされるのであれば、1台備えておくことをお勧めします。

ではでは、今日はココまで。
またの機会に会える事を楽しみにしています。



2018年2月3日土曜日

冬の風物詩?iPhone6の電池交換をする

おはようございました。

バッテリー劣化で意図的な速度制限をしたApple叩きが盛んですが、電池を多少触ったことのある技術者からすれば、
『火を噴くサムスンの設計よりはマシ』
ですし、劣化で上がったインピーダンスの影響を抑えるために意図しないシャットダウンを防ぐために速度制限(消費電流制限)をかけたというのは、安全側に振った非常に正しい設計なのです。
そして、バッテリーを交換したら速度制限が戻るならば何の問題もない

然しながら、誰かを叩きたい、文句を言ってストレスのはけ口にしたいという空気をなしまくっているマスコミに煽られてしまった残念な方々は、自分は何も対価を払わない癖に無い物強請りをするようになってしまったので、非常に残念に思う訳です。

どっかの特亜の人間みたくなってしまったなぁ~と思う訳ですよ。
もし同じ日本人がやっているのならば、非常に恥ずかしい訳です。

私は去年の頭に電池を交換していますが、純正ではない電池は比較的早く劣化が進み、大体半分の寿命しか期待ができません。
という訳で、私のiPhone6も例にもれずに結構な勢いで劣化が始まりました。
日本海側の冬は結構厳しくて、平気で1日中氷点下ですし、雪の量も半端ありません。
こちらの動画でもお話ししたとおり、一般に使用されるリチウムイオン電池は、その構造上10℃を切ると一気に破壊状態に突入します。

ですので、冬に劣化し始めるとその速度は加速度的に至る訳です。


さて、近所のアップルストアに行くことも大変な田舎に住んでいる一個人としては通販で電池を買って、自分で入れ替える方が間違いなく手っ取り早いというのは言うまでもありません。
という事で、毎度のように電池交換をする訳ですが、今回は作業風景を動画に取ってみました。

かなり見難い(醜い)ですが、全体の流れは分かると思いますので、これから電池交換に挑戦されてみる方は、ご参考にどうぞ。

ではでは、今日はココまで。
またの機会に会える事を楽しみにしています。