バイクは乗るためにあるのではなくて、弄るためにある!!
そういう道具として管理している漢です。
かなり快適だと思いつつも、乗ってみるとそれなりに我慢のならんこともあるわけでして、
- ハザードスイッチがない
- ライトの横方向が暗い
- 電源があるのに、カーナビ代替のスマホが置けない
これらはどう我慢しても、辛いところでした。
ないなら付けてしまえ…ということで、
サクッと作って付けてみた次第。
用意したものは
- 中国製の怪しいスイッチ(表面は防滴だけど、本体はそうでもないので保護が必要)
- 板金(私は一部をカーボンの廃材で代用)
- 110型コネクタ 2極(電源用)、6極(ウインカースイッチ用)
- カメラ用の雲台と、スマホに固定用冶具2個
あとは細かい工具や電線類・半導体類です。
フォグランプはランプ下のボルト穴を利用します。
ハンドル側につけたい気持ちもありますが、ヘッドライトより上に補助灯の取り付けをしてはいけません。
車検が通らない改造はお縄になるので、基本やってはいけません。
M6×15~20mmがぴったり合います。ネジ穴が狙って配置してくれているので、とてもありがたい。
こんな感じのLアングル材を用意して、ミラーの取り付け穴に取り付けます。
配線を引き出すのはハンドルの上のカバー部の中で、こんな感じになっています。
ウインカーの配線はこんな感じになっています。
ここに、並列でLとRをCOMに繋げることができる2a接点の(2つのa接点を持つ)スイッチを噛ませば良い訳です。
私は都合のいいスイッチを見つけることができずに面倒臭いこともあり、1a接点のスイッチから半導体(PchFETを2個で叩く)で対処しました。
取り付けるとこんな感じです。
動かすとこんな感じです。
点滅はICを使って作りこみましたが、半導体に慣れていない方はリレーでもハザードを容易に作れます。
私は機械ものよりも、半導体物の方が自由自在に作れるので都合がいいのです。
こういう時、回路が自由自在に書ける強みって、ものすごい便利ですよね。
道具を準備するのに手間がかかりましたが、工作自体は1日ででき上がってしまいました。
皆さんもガンガン弄って、自分が快適になるように触りまくりましょう。
ではでは、今日はココまで。
またの機会に会える事を楽しみにしています。