2017年3月20日月曜日

トリシティ155にハザードスイッチとフォグランプを付ける

おはようございました。
バイクは乗るためにあるのではなくて、弄るためにある!!
そういう道具として管理している漢です。

かなり快適だと思いつつも、乗ってみるとそれなりに我慢のならんこともあるわけでして、

  • ハザードスイッチがない
  • ライトの横方向が暗い
  • 電源があるのに、カーナビ代替のスマホが置けない

これらはどう我慢しても、辛いところでした。
ないなら付けてしまえ…ということで、
サクッと作って付けてみた次第。

用意したものは

  • 中国製の怪しいスイッチ(表面は防滴だけど、本体はそうでもないので保護が必要)
  • 板金(私は一部をカーボンの廃材で代用)
  • 110型コネクタ 2極(電源用)、6極(ウインカースイッチ用)
  • カメラ用の雲台と、スマホに固定用冶具2個

あとは細かい工具や電線類・半導体類です。

フォグランプはランプ下のボルト穴を利用します。
ハンドル側につけたい気持ちもありますが、ヘッドライトより上に補助灯の取り付けをしてはいけません。
車検が通らない改造はお縄になるので、基本やってはいけません。

M6×15~20mmがぴったり合います。ネジ穴が狙って配置してくれているので、とてもありがたい。



こんな感じのLアングル材を用意して、ミラーの取り付け穴に取り付けます。

配線を引き出すのはハンドルの上のカバー部の中で、こんな感じになっています。

ウインカーの配線はこんな感じになっています。

ここに、並列でLとRをCOMに繋げることができる2a接点の(2つのa接点を持つ)スイッチを噛ませば良い訳です。
私は都合のいいスイッチを見つけることができずに面倒臭いこともあり、1a接点のスイッチから半導体(PchFETを2個で叩く)で対処しました。

取り付けるとこんな感じです。

動かすとこんな感じです。


点滅はICを使って作りこみましたが、半導体に慣れていない方はリレーでもハザードを容易に作れます。

私は機械ものよりも、半導体物の方が自由自在に作れるので都合がいいのです。
こういう時、回路が自由自在に書ける強みって、ものすごい便利ですよね。
道具を準備するのに手間がかかりましたが、工作自体は1日ででき上がってしまいました。
皆さんもガンガン弄って、自分が快適になるように触りまくりましょう。

ではでは、今日はココまで。
またの機会に会える事を楽しみにしています。

2017年3月7日火曜日

iPhone6のバッテリーを交換する

おはようございました。

私のiPhone6さんがそろそろ2年半ということもあり、仲良くしていると避けられない事態になってきました。
そう、『ご懐妊』です。
リアルに子供が欲しい(というか切望している)私は、実の子供ならうれしいものの、この手のご懐妊は様々な意味で反抗期が近づいている、もしくは、母子ともに危険な流産の表れですので、大変めでたくありません
おまけにバッテリーの減るのが早いこと…。



上がいたって標準のiPhone6sです。下がわが子です。
ほ~ら、こんなに膨らんじゃって…もう中が見えて、ちょっぴり(液晶の光が)漏れていますよ~。

最近あまりに大きくなりすぎてきた気がするので、交換しようと思い立ち、いつも通りに自分の手を汚すのは面倒くさいから…と近所の携帯屋さんに行ってみたのですが、
店員:『バッテリー交換なんてやる訳ねぇだろ』( ゚д゚)、ペッ(意訳)
っと、無事ありがたいお言葉を頂きまして、じゃぁ、携帯変えようかな?と思いつつ待ち時間を見てみると…1時間越え…店員の態度も相まって、
私:『お前ら纏めて皆めんどくせぇ奴らばっかだから、自分で電池変えたるわ』( ゚Д゚)ゴルァ
と、ついついカッとなった私は速攻家に帰って通販でポチりました
2日後、無事電池が届きましたので、交換したわけです。

一応当日の夢の中で、強引に外そうとした電池が2回ほど爆発しましたので、シミュレーションもばっちりです。(普通の睡眠で驚いて目を覚ました+二度寝で驚いて目を覚ましたの2回見た、ちなみに三度寝で起こされたのはヤマトさんが宅配に来たため)

今回購入したのはこのセット。
お約束通りにバックアップを取ったのち、iPhone6本体の電源を落とします。

吸盤を付けてネジを外して…
お口が開いたら帝王切開開始です。
少々強引かつ丁寧ににお口を開いてあげます。
そう、女の子を扱うみたいに優しくです。
2年経ったらおばさん(保証が切れているので)とか言ってはいけません。
無事御開帳。全開してはいけません。あくまでも半開。
  おぉおぉ、こんなに立派に育ってしまっちゃって〜。
上の抑えの金属プレートのネジを外します3種類のネジの長さが存在しているので、各々の場所は覚えておきましょう。
 きれいに外せたらコネクタを丁寧に外してゆきます。
4か所あるのでお気を付けください。
外すと画面と暫くおさらばできます。

次は中央付近のプレートを外します。
きれいに外せたらバッテリーのコネクタを丁寧に外してゆきます。
最大の難所、粘着テープ外しです。
白のテープが3Mのコマンドタブと同じ素材のようで、テープの方向と同じ方向に引っ張って外す必要があります。
本体の表方向に引っ張ると繊維が切れて悲惨な目に合うので要注意。
必ずコネクタ側の下方向に引っ張ってください。
大事なことなので2回言っておきました
自信がない時はドライヤーでバッテリーの裏側を軽く温めてから実行しましょう。

無事外れると、こんな感じで全部がきれいに取れます。

バッテリーが簡単に外れるので、外した後は同じようにテープを張ります。
青の面(やわらかい方)を先に外し、おおよその位置合わせをして本体へ貼り付けます。
そののち、赤のテープを外します。逆にするとテープが伸びちゃってとんでもないことになるので要注意。

位置を合わせてバッテリーを載せ、あとは逆の手順で組直してゆけば完成です。

ほらこんなにすっきりと元の雄姿に戻られました。


そんなわけで、丁寧な仕事のできる人は簡単にできる内容です。
ショップが遠くて誰も相手にしてくれない…という方は挑戦されてみてはいかがでしょうか?

ではでは、今日はココまで。
またの機会に会える事を楽しみにしています。