2014年3月4日火曜日

単3乾電池(size AA)の特性を計っては見たものの…

家にある帯域の低い測定器で単純に測る領域では非常につまらない結果となりました。
捨てるのももったいないので、晒すだけ晒しておきます。




ニッケル水素電池は50mΩ以下と、結構なお手前です。
アルカリ乾電池が0.17Ω、マンガン電池が0.28Ω前後です。順当過ぎる結果ですよね。
ちなみに、ニッケル水素充電池はエネループなので、他の専用品はもっと低いような気がします。
しかし、私はそんな良い物を持っていませんので、計れませんでした。誰か援助してください(涙
事の発端は、周りの大人気ない方々がミニ四駆に嵌り始めておりまして、そういえば、鉛バッテリーは比較して調べていたけど、乾電池の種別云々のところは何も調べてなかったよねぇ~
ってな訳です。

ちなみに、鉛バッテリーの特性はこれ



なんとなく、
“動かした結果、速度が乗るので充電電池を優先的に使っている”
と言う事実に基づいて色々と選定していた記憶がありますが、小学校高学年以降、そういった話からすっかり遠ざかっておりました。

考えてみれば、本当にミニ四駆の黎明期で育ってきたんだねぇ~と実感。知らない間に中身がえらく変わって、ずいぶんと大人気ない事が起こっているようですね。
こういうのを題材にした飲み屋さんなんかあってもいいのではないか?と思います。
仕事帰りのエンジニアモドキを引っ掛けて、そのままあの深すぎるミニ四駆の世界に引きずり込みつつ、ソコソコ大きいコースを与えて、酒を浴びせかけてパーツを売る…ん~なんて素晴らしいビジネスでしょうか。

さて、話を戻して…。
考えてみれば、概念的に当たり前だった事に対して、実際の数値的な裏付けが追いついていないと言う非常に危ない状態であったわけで、それは危険だねぇ~と言うことで、視覚的かつ数値的に認識しておこうと思った次第。

当たり前のことですが、これって非常に危ないことですよね。
車は速い、バイクは速い、じゃあどっちが速いの?
なんていわれても、そのスペックが分からないと勝負にならないわけです。
車が軽自動車で相手はリッターバイクかもしれませんし、車が普通車で、相手はスクーターかも知れない訳です。
一般的に新幹線は自動車よりも速いはずですが、GT-Rと新幹線のこだまであった場合、やってはいけない運転をすればGT-Rのほうが目的地に着くのが速い時もある訳です。

さて、そんな危険性を払拭したく測定してみたのですが、周波数自体の感受性が非常に低いと言うこの面白くない結果にちょっと残念感。
モータの直近でコンデンサを使ってでリップルを取れば、それなりの電圧低下を抑えられる=少し速度が上がるものの、これじゃあ劇的な何かは得られないですね。
でも長年の勘だけで覚えていた何かがしっかりと見えたおかげで、少しだけ納得できた気がします。

ではでは、今日はココまで。
またの機会に会える事を楽しみにしています。

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